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鳥山立つ

カタクチの本格的な接岸が始まった。
一気にどのエリアも状況は良くなって行くことだろう。
春の磯から夏のサーフでのイカパターンまで一気にシーズンは進んで行く。
自分なりの釣行の組み立てがどんな結果を出して行く楽しみではある。
どのパターンも良い時は短い、ピーク時には何とかフィールドに出ていたいと思っている。


4月16日 三浦 磯
週末に奥さんの職場の方をガイドする予定が有り様子を見も兼ねて仕事前にポイントを覗いてみた。
10m前後の北風が吹く中、波しぶきを浴びながらも広範囲をサーチしたが反応は得られず。
急な冷え込みの影響か?状況が悪化?
良い状況はやはり長くは続かなかった。


4月18日 三浦 磯
やっと天候が回復。
あまり有る事ではないが、奥さんの同僚の方と一緒に仕事前釣行。
全くの初対面では有ったが釣りとゆう共通点が有れば何とかなるものである。
今朝は風もそれほど強くなくやりやすい状況となったがシーバスは現れなかった。
週末とあって釣り人多数であったが誰の竿も曲がる事は無かった。



4月19日 伊豆 河口
ヒラ狙いで暗くなる前から回遊待ち。
キープキャスティングを心にひたすら投げては待つ作戦で12時間耐久戦に臨むつもりだっが・・・
24時を前にいろいろあって急遽撤収。
結局6時間投げ続けたがノーバイトで終了となった。

未だにキャッチ無しのポイントだけに何とかたどり着きたく思うのだが、なかなか上手くは行かない。
立ち位置、狙いどころ、ヒットのイメージ、何かが違って居るのだと思いながらも、ちょとしたタイミングの問題なのかもしれないし、正確なところはよく判らない。
キャッチしてみて初めて解かる事だろうから、通いこむのが一番だろう。


4月20日 三浦 磯
予定して居なかったが朝マズメ急遽三浦の磯へエントリーした。
平日とあって遅い時間にも関わらず先行者は1名のみ、好きな立ち位置を確保し明けの時合いを待った。
ファーストヒットはまだ明けきらない暗がりの中だった。
表層をテロテロと泳ぐシンペンにバイトしてきたシーバスは56cmと小さなものであったが磯場で暗がりの中でのファイトは根周りもよく見えないだけに緊張した。
鳥山立つ_e0066115_456339.jpg

明けきってからもボイル等は一切起こらなかったが反応を全く得る事が出来なかったわけではない。
磯場を移動しながら拾い釣りをして何とか4キャッチ。
鳥山立つ_e0066115_4564467.jpg

56cm、56cm、58cm、58cmと全体的に小ぶりであったが、明けきってからのバイブレーションでのヒットなど、獲った感のある釣りが出来た。

一進一退を繰り返しながらも季節はどんどん進んで行っている。
今朝は有視界内、沖で鳥山が立った。
カタクチの本格的な接岸ももう直ぐ其処まで来ているのかも知れない。


4月21日 三浦 磯
仕事前6時半までの時間制限有りで再び磯場を覗いてみた。
今朝も沖に鳥山は立ったがまだまだ小規模なものであった。
釣果は反応少ないながらも、2ヒット1キャッチ。
鳥山立つ_e0066115_4582811.jpg

まだまだこれからだし、ノーキャッチに比べれば有りがたい事。
釣果は仕事に向かう足取りにも影響する。


4月24日 伊豆 河口
河口絡みの小サーフに仕事前エントリー。
週末ではあるがそれほど混んではおらず、気持ちよく朝を迎える事が出来た。
しかし、流量のある川の流れにかなり期待した割には上手くは行かなかった。
結局、釣れたのはスレったこの子のみ・・・
鳥山立つ_e0066115_4595688.jpg

なかなか結果に辿り着けない。
だからこそ釣りたくてまた通ってしまう。
獲れない魚ほど自分にとっては価値があるから。


4月25日 三浦 磯
早い時間からエントリーしたが思った立ち位置には入れず、それでも何とか第3候補の立ち位置を抑える事は出来た。

明るく成るのを待ちながらもあちらこちらを気にしていると、明るくなる前にふと気がついた、岸際を泳ぐ魚影・・・
照らしたライトの光の中、ブルーバックな背と赤く光る眼、裂波140サイズのカタクチイワシが泳ぎ回っていた。

シーバスに追われて差し込んで来たイワシ達。
久しぶりの良い状況を感じながらの今朝の釣りだったが、結果を思ったほど出す事は出来なかった。
12ヒットと二桁以上の反応を出しながらもキャッチは4本。
根や藻場をかわしてのパワーファイトのせいか?食いが浅いのか?8バラシとバラシまくったのではどうしようもない。
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サイズもすべて50cm台と今一つな状況だった。


4月26日 三浦 磯
昨日とは状況が一変、今朝は反応を得ることすらほとんど出来なかった。
シーバスは確かに居たのだが、上手く行かない時は全く上手く行かなかったりする。
朝、1ヒットを拾う事は出来たが寄せている最中にエラ洗いでフックオフ。
その後は、常に後手後手に回ってそのままノーバイトで終了と成った。

連日の釣りで色々準備が足りない物もあり、休釣日を利用して次へ備えたいと思っている。


4月29日 三浦 磯
前回のリベンジを胸にポイントを訪れた。
早い時間から入ったのだが今朝も先行者あり、何とか第3候補の立ち位置は確保する事が出来た。

今朝の海は流れが遠かった。
南からの風が入っているはずなのだが、風が舞って斜め後ろから吹いて来る。
追い風に乗せてルアーをより遠くへと送りこむとだいぶ沖に川の様な流れが横切っていた。

ロングキャストで沖からルアーを引いてくると途中から流れを横切る。
シーバスは流れに着いて居ると感じていたので、リーリング速度を落とし、ほとんどステイさせてドリフトさせる。
そして、ヒット!
絵に書いたようなヒットを気持ちよく引き出せた。
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その後も、ぽつぽつとヒットを拾うがサイズはどれも同じようなものだった。
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57cm前後でサイズはそろっていたのでフッコクラスの群れだった様である。
小さくてもファイトは一人前ではあった。
バラシも何本か有ったがキャッチは4本、立ち位置の差はそれほど出て居なかった。


4月30日 伊豆 河口
このポイント釣れた話を聞かないわけではないのだが、なかなかチャンスに巡り合えない。
かといって通い続けていなければ絶対に獲る事は出来ない。
マメに通ってチャンスを待つのが今出来る最大の事。

夕方、日の有るうちにポイント入り。
昨夜は釣友が2キャッチしていたが、彼もあぶれ続けてやっと出せた釣果だった。
自分も続きたいと思っているが、そうそう甘くは無い。

そんな彼と一緒の釣行だったが、今夜もやはり上手くは行かなかった。
結果ノーバイトで終了、同ポイントの連敗記録を更に伸ばす事と成った。
いったい何敗目なのかも分からないが、釣れた事が無いので初めて訪れた時からずっと連敗中・・・

やはり、日没後3時間位ではとてもチャンスを拾う事は出来ない。
釣れないサーフで投げ続けていた時の様に、一晩中投げ続ける積りで行かねばダメだと思っている。
時間を作ってまた行ってみます。
by uniglobe1 | 2010-04-30 23:59 | 釣り
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